履歴書にはJIS規格準拠といっているものがありますが、これはJIS Z 8303「帳票の設計基準」の規定をみたし、
この規格に記載されている履歴書の様式例に従ったものを言っていると思われます。
ただしJIS Z 8303によると、この様式例は説明のためにあるもので、規定自体ではないとしています。
このページで言う旧JIS版とは2008年以前のJIS規格の様式例にある入力項目を持つもので,新JIS版とは
2008年改訂のJIS Z 8303の履歴書様式例にある,入力項目をすべて持っているものとします。つまりJIS様式例のとおりの
履歴書を受けとることを想定しているところに提出しても、受取人が困ることがないものであることを目指したものです。
このページで言う新JIS版と2008年版JIS Z 8303に記載の履歴書様式例との違いは、携帯電話番号、Emailアドレス、
FAX番号、中心点や三つ折り時の目安点等、様式例には記載されていないけれども、あると便利かもしれない
項目が追加されていることと、志望の動機、扶養家族等の表示形式がやや異なることです。